【旅行記】ボイジャーオブザシーズで巡るベトナムクルーズ④~乗船3日目:チャンメイ(ダナン/フエ)~
どうも、クマゴロ(@kumagoromi123)です。
ボイジャーオブザシーズで行くベトナムクルーズの旅行記、この記事ではクルーズ3日目について書いています。
※当記事は2017年8月の旅行記です。
3日目は今回のクルーズ初の寄港地となるベトナムはチャンメイに寄港しました。
(前回の記事はこちらから)
チャンメイの場所
チャンメイは南北に広がるベトナムの中央に位置しています。
(チャンメイという場所は今回のクルーズで初めて知りました)
Googleマップではドンピシャの場所が見当たらないため、港に近そうな場所のリンクにしました。
ロイヤルカリビアンクルーズのホームページにもチャンメイの紹介ページがあります。
チャンメイ(ベトナム)寄港地ガイド|ロイヤル・カリビアン・クルーズ日本語公式サイト
ベトナム中部にある港町。ダナン、ホイアン、フエへの玄関口となっている。ダナンへは、南へ車で約1時間。 フエへは、北西へ車で約1時間半。
下船準備〜下船
船は7時頃港に着岸。
朝食は8時頃にビュッフェレストランで食べたのですが、この日は1〜2日目の喧騒が嘘だったかのような静かさでした。。
乗客の大半は寄港地観光(ショアエクスカーション)のために朝早くから出払っているようでした。
下船(≒ベトナム入国)の流れ
下船口(ギャングウェイ)は1階、右舷側。
ギャングウェイに行くと、船のスタッフの人にシーパスカードを渡してピッとしてもらいます。ピッが終われば船を降りることができます。
ここで終わりかというとそうではなく、船の外に出てすぐのところに、簡易のイミグレがあります。(以下の写真のテントのところ)
ここに現地の方(入国管理官?)がいるので、その人たちに2日目に配布された赤いランディングカード(入国カード)を見せ、スタンプを押してもらったら無事入国完了です。
下船後、ようやく船を間近で見ることができました。
ボイジャーオブザシーズは16万トン、22~23万トンの船をバンバン運航しているロイヤルカリビアンの中では10数万トンと中規模クラスの船にはなりますが、それでもこの大きさは圧巻です。
今回に限らずですが、クルーズ船のその大きさ故に全景を撮るのは結構難しいので毎回頭を悩ませています。。
ボイジャーオブザシーズは下船口から100メートルくらい?離れてようやく全体をおさめることができました。(それでも見切れてますが・・・)
ちなみに今回泊まった海側の部屋はこの辺り(上の写真の赤丸部分)に位置しています。
中型大型のクルーズ船では上層階は基本的にバルコニー付きの客室が大半なのですが、このように多少、海側の客室が配置されることもあるようです。
下船の際、このような紙切れも渡されました。
「チャンメイ港のボイジャーオブザシーズに連れてって、住所はここ!」
という情報が英語とベトナム語で書かれています。ちょっとしたことですが個人的にはこういう配慮はありがたいです。
チャンメイ観光!…のはずが。。
無事、ベトナム入国も終わり、さぁベトナム観光楽しもう!と思っていた矢先。
着岸地点の周りは…
周りを見ると、
山。
広がるアスファルト。そして建材置き場(町工場?)。
どこまでも広がる山と海。
おぉ!周りに何もないやつや!
…ということで周りには観光できそうなところは全くありませんでした。。
(一応、軽食と飲み物売ってる個人商店みたいな出店は2、3ありました)
これまでのクルーズでは有料無料関わらず中心部までのシャトルバスがあったり、徒歩圏内に何かしら観光できるような場所があったので、完全に油断してました。
事前リサーチは大切ですね。。
パンフレットや旅行会社のサイトなどで、
寄港地「ニャチャン(ダナン/フエ)」
と書いてる理由が分かったような気がします。
ベトナムの観光地として有名なダナンやフエに寄港するわけじゃないけど、一応近くですよ感を出すためですかね。
一応、タクシーはいる!
現実に打ちひしがれつつも気を取り直して周りを歩いてると、タクシーは何台かと止まっていました。
タクシーあるならタクシーでダナン/フエ行こうと思った我が家は早速、運ちゃんと交渉。
「俺はプライベートタクシーだ!1日200USDでどうだ!」
とか
「ダナン/フエ行くなら1人60USD!(往復かどうかは教えてくれず)」
とか
「2人なら150USDだね」
という感じの運ちゃんばかりでした。(てかベトナムドンじゃダメなの?っていう…)
これもベトナムのタクシー相場(1時間移動とか長めの場合)を調べておけばもうちょい攻めた交渉ができたのですが、これまで海外でタクシーを何度か使ってきた経験から見てもちょっと高いんちゃう?という印象でした。
(1時間移動するとなるのそこそこかかるものなのかもですが…)
たまたま同じタイミングでタクシーを探してたドイツ系の乗客も「高い!」とぼやいてたので我が家の感覚は間違ってなかったと信じたいです。
我が家の決断は…
残念ながらダナン/フエ行きは断念しました笑。
おとなしく100USD払って移動すれば良かったのですが、足元見られているようで悔しかったのでせっかくの機会ではありましたが、スパッとあきらめることにしました。
ニャチャンに寄港するクルーズに行かれる方でダナン/フエに向かわれる方はタクシー代が高くつく(恐らく往路のみ?)のを我慢して自由に観光するか、自由度は下がる分、確実に観光を楽しめるクルーズ会社の寄港地観光を申し込むかのどちらかになると思います。
寄港地観光はものにもよりますが、半日程度の観光で1人50USD前後くらいからやっていたので、今思うとそちらを利用したほうが良かったですね。
ひたすら船内散策
早々にベトナム観光を諦め、船内に戻ってきました。
イミグレの人もシーパスカードをピッとする人も「早くね?」って顔してました笑。
船内に戻ると各所でスタッフ向けの避難訓練や救命胴衣の講習などが行われていました。寄港地にいる時は多くの乗客が観光に出かけるので、こういう時に訓練をやっているんだなーと垣間見ることができました。
ボイジャーオブザシーズの船内1
誰も乗ってないの?!と思えるくらい人がいなかったので、いろいろ写真を撮りました。
バー「TAVERN」。
バー(名前分からず)。
プロムナード。どっかの商店街みたいですね。
ビュッフェレストラン「ウィンジャマーカフェ」。
ちょうどランチが始まるくらいの時間だったので、食べ物の写真も割といい感じに撮れました。(妻が撮ってくれました)
チーズ、豚の角煮(だったはず)、フライドライス(チャーハンではない)、ハム
パン、ハンバーガー用のパティ、ミートパイ、サラダ風の前菜など
中華系の料理にカレーやパスタもあります。
デザートもフルーツにケーキと盛りだくさんです。
ボイジャーオブザシーズの船内2
船の屋上エリア。
バスケットコートやロッククライミング、ミニゴルフ場なんかもあります。
ここの写真には載せてませんが、プールもあります。※海水です。
3日目の夕食
船内散策も終わり、一休み(というか昼寝)したところでそのまま夕食へ。
2日目に続き、食っちゃ寝生活まっしぐらです。
夕食後はゲストサービスで4日目の寄港地であるニャチャンの周辺地図をもらいました。
部屋に戻る前にジャグジーとサウナで一汗。
スチームサウナ(↑の写真右側)はなかなか良かったです。
おわりに
ボイジャーオブザシーズの乗船3日目。
今回のクルーズ1つ目の寄港地であるチャンメイは何と観光せずに船内で過ごすという結果になりました汗
何とかなるだろう精神も大事ですが、船から市街地までの交通手段は最低限調べておいたほうが良いなと思った1日でした。良い勉強になったということで…。
クルーズ4日目はベトナムでの第2の寄港地、ニャチャンに寄港です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
クマゴロでした。
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