【旅行記】【完】ボイジャーオブザシーズで巡るベトナムクルーズ⑦~乗船6日目:下船と帰国~
どうも、クマゴロ(@kumagoromi123)です。
ボイジャーオブザシーズで行くベトナムクルーズ旅行記、この記事が最後となります。
※当記事は2017年8月の旅行記です。
6日目はいよいよ今回のクルーズ最終日。
この記事では下船するまでの出来事と帰路について書いてます。
(前回の記事はこちらから)
ボイジャーオブザシーズ下船
朝起きると、目の前は乗船時に見た香港の街並みが広がっていました。
下船は基本的に下船口に向かうだけで大丈夫です。
一応、下の写真のように「荷物タグの番号が30番の人は8時45分から下船開始、集合場所はメインダイニング。」のような案内はありますが、正直なところあってないような感じでした。。
荷物のタグ=前日の下船準備時にスーツケースに取り付けるものです。
下船口付近。下船待ちの乗客でごった返してました。
長蛇の列です。。
列は長いですが、下船の手続き自体は、
「シーパスカードをピッとするだけ」
なのでさくさく人が進み、降りるまではそんなに待たずにすみました。
そんなこんなで6日間過ごしたボイジャーオブザシーズともこれでお別れです。
下船後は荷物の受け取りとイミグレ、税関へ
船を降りたらそれで終わりかというとそうではありません。
まず、荷物(スーツケース)を預けていた場合は自分のスーツケースを受け取る必要があります。
また、今回のクルーズではベトナムに向かうために出発時に香港を出国しているので、今のままでは出国しっぱなし状態です。再度入国手続きも必要になります。
まずはスーツケースの受け取り
船を降りると最初に行うのはスーツケースの受け取りです。
船を降りて、そのまま道なりに進んでいけば大丈夫です。
進んでいくと上の写真のような「バゲージクレーム」と書かれた立て札があります。
飛行機降りた時に荷物取りにいくのと流れと同じですね。
スーツケースの取り違いには要注意!
バゲージクレームの場所に着くとこんな感じでスーツケースが大量に置かれています。
自分のスーツケースに付けたタグの番号と同じ場所に置かれているので、タグの番号は必ず覚えておきましょう。
また、写真の通り似たような大きさ・形・色のスーツケースが大量にあるので、自分のスーツケースが一目で分かるような目印(例えばスーツケースベルトとか)をつけておくと便利です。
あとは稀に自分の番号とは違う番号のところに置かれていることもあります。
(我が家は過去に1度だけありました。。この時はさすがに焦りました。)
目印があると分かりやすいので良ければ参考にしてください。
入国審査や税関は飛行機で旅行する時と同じ
荷物を受け取ると次は入国審査(イミグレ)です。
パスポートだけ準備しておいて後はひたすら待つだけです。
かなり待つことを覚悟していましたが、香港発着のクルーズだったからか、外国人用のレーンはあまり人が多くなく10分ほどで通過できました。
↑の写真のあと、税関があります。
こちらはほぼスルーで終わりました。
入国審査と税関が終わればようやく自由の身です。
出口と書かれた看板があるので、そのまま進めば問題ありません。
出口間際に両替所もあります。
クルーズで利用した米ドルやベトナムドンが不要であればここで日本円なり香港ドルなりに両替しておくのも良いかもしれません。(我が家は後述のタクシー用に香港ドルに両替しました)
クルーズ下船日名物?タクシー行列
クルーズターミナルは空港や市街地から離れた場所にあることが多いので、我々のような外国人旅行者にとっては自ずと帰りもタクシーを利用することになります。
(パッケージツアーなので個別の送迎がある場合は別です)
今回は往路は個人ツアーの特典で送迎がついてましたが、帰りはタクシーを利用しました。
で、肝心のタクシーですが、上の写真のように結構並びます。
考えることは皆同じですね…。
タクシーに乗るまでに20分ほどかかりました。
タクシー内に貼ってあった料金表。
- 初乗り24香港ドル(約330円)
- 83.5香港ドルになるまでは200m毎に1.7香港ドル追加
- 83.5香港ドル以降は200m毎に1.2香港ドル追加
ざっくりこんな感じでした。
クルーズターミナルから空港までの所要時間は約40分。
料金は310香港ドル(約4300円)でした。結構いい値段します…
空港到着時、料金は270香港ドルくらいだったのですが、着いた瞬間に40香港ドルほど増えて310香港ドルになりました…。
写真もなくはっきりと覚えてないのですが、クルーズターミナルで「空港までは一律310香港ドル」みたいな案内があったような気もするのでその兼ね合いで最後に調整が加わったのかもしれません。
空港にて
空港に到着し、飛行機まで時間があったので暇つぶしを兼ねて空港内を散策しました。
小籠包のお店で朝食
ボイジャーオブザシーズの下船前に朝食を食べなかったので、空港内のレストランで朝食。
小籠包は肉汁たっぷりで美味でした。
担々麺もあったのでノリで注文。おいしいですが、朝から食べるものではないですね笑
メニューはこんな感じです。日本語表記や写真があるとありがたいですね。
空港内を散策後、チェックインへ
今回は復路もピーチ。チェックインカウンターは他キャリアからひっそりと場所を間借りしているようなたたずまいでした。
パスポートとeチケット見せて、荷物を預けてチェックイン終了。
そのまま保安検査場を通過し、制限エリア内で過ごすことにしました。
休憩に最適!プライオリティパスを使ってラウンジへ
登場開始まで小一時間ほどあったので、40番ゲート付近の「PlazaPremiumLounge(プラザプレミアムラウンジ)」にて休憩することに。
このラウンジは「プライオリティパス」を使って入ることができるラウンジです。
プライオリティパスがあると、今回利用したプラザプレミアムラウンジのようなラウンジや空港によっては航空会社が運営するラウンジにも入れる優れものです。
どの空港でどのラウンジが使えるか?やどうやったらプライオリティパスを無料で手に入れるか?などは諸先輩方にお任せします汗(ちなみに我が家はアメックスで追加できるプライオリティパスを利用しました)
ラウンジではゆったりできるソファー席にスナック類や軽食、ドリンク類(アルコール含む)もあるので、ちょっと小腹を満たしたり、軽く一杯ひっかけて飛行機へ…なんてこともできます。
同じ1時間でも搭乗口前の固い椅子で待つのとソファーで飲食しながら過ごす1時間は全然違いますね。
搭乗→帰国!
ラウンジでの休憩もほどほどに搭乗口へ。
どちらかと言うと体の大きい私にとってはピーチは手狭ですが、まぁ乗れなくもないかなというレベルです。香港往復くらいの時間であれば許容範囲です。
それ以上の長時間航路になるともう少し席にゆとりがほしいところです。。。
そんなこんなで無事日本に帰国。
安定の沖止めです。
おわりに
2017年8月に行ったボイジャーオブザシーズのベトナムクルーズ旅行記、ようやく完成です。
全然更新ができておらず、結局1年半以上もかかってしまいました。。
今回のクルーズでは寄港地や船自体はとても良かったのですが、香港発着という点が色々な意味で我が家には合いませんでした…。
香港発着なり中国発着のクルーズはもうお腹一杯かなというところです(^^;)
良い勉強になりました。
実はクルーズ旅行記は3つほど溜まっており、しばらくブログのネタには困らずに済みそうです笑
次からは2018年8月の日本発着コスタクルーズについて書いていく予定です。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
ボイジャーオブザシーズの旅行記(1記事目)はこちらから。
他のクルーズ旅行記はこちらからどうぞ
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