【旅行記】ボイジャーオブザシーズで巡るベトナムクルーズ⑤~乗船4日目:ニャチャン~
どうも、クマゴロ(@kumagoromi123)です。
ボイジャーオブザシーズで行くベトナムクルーズの旅行記、この記事ではクルーズ4日目について書いています。
※当記事は2017年8月の旅行記です。
4日目は今回のクルーズ2つ目の寄港地となるベトナムはニャチャンに寄港しました。
(前回の記事はこちらから)
- ニャチャンの場所
- 日本人コーディネーターから連絡
- ニャチャン上陸(上陸はテンダーボートで)
- ニャチャン観光
- ニャチャン観光終了→船内へ
- おわりに
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ニャチャンの場所
ニャチャンは南北に広がるベトナムの南寄り(ホーチミン寄り)に位置しています。
チャンメイの時と同じようにニャチャンについてもロイヤルカリビアンクルーズのホームページに紹介ページがあります。
ニャチャン(ベトナム)寄港地ガイド|ロイヤル・カリビアン・クルーズ日本語公式サイト
南シナ海に注ぐカイ川河口の港湾都市。ベトナム東海岸中部にある、白い砂浜が7km続くビーチリゾートで、美しい海岸線が伸び高級ホテルが立ち並ぶことで有名です。漁業の町でもあり、独特な漁船が見られます。郊外にはチャンパ王国の遺跡や古い寺院が残り、歴史散策も人気です。
日本人コーディネーターから連絡
朝食をとって部屋に戻るとちょうど客室の内線が鳴りました。
珍しいなと思い内線に出ると今回のボイジャーオブザシーズに乗っていた日本人コーディネーターの方からでした。
日本人コーディネーターは日本人が多く乗船するクルーズに合わせて乗船しているケースが多く、日本人向けに船内新聞の日本語版を配ってくれたり、下船時の案内や船内のオリエンテーションをやってくれたり、非常に心強い存在です。
曰く、
「日本人優先のテンダーボートの手配をしたので時間が合うなら一緒にどうですか?」
とのこと。
特に断る理由もないので我が家も便乗させてもらうことにしました。
(今回は個人旅行の手配だったのですがツアーか個人か関係なく対応してくれたのはありがたかったです)
待ち合わせ場所は5階のスターラウンジ。
パッと見、30名くらいの日本人がいたように思います。(写真撮り忘れました)
ニャチャン上陸(上陸はテンダーボートで)
船の外に出る時はシーパスカードを忘れずに!
テンダーボートの乗船にはテンダーチケットが必要
テンダーボートによる下船は大きな船の場合、「テンダーチケット」と呼ばれる紙切れをもらって順番待ちをする必要があります。(チケットは無料です)
テンダーチケットの受け渡し場所。場所は船内新聞に書いてあります。
テンダーチケットには1、2、3…と番号が書いてあり、自分の番号の案内があると、テンダーボートの乗り場(ギャングウェイ)に向かうことができるようになります。
「いま▲番をコール中です」「●番と〇番の人はXXXで待ってください」といった船内放送が流れるので、順番待ちをしている場合はよく聞いておく必要があります。(まぁ実際見ていると、3番を呼んでる時に4番の人が行ってもそのまま行けてたりもしたのですが…そこはマナー守りましょうということで…)
テンダーチケットは基本的に午前のみ、午後はチケット不要に
クルーズ船がどこかに寄港する時は大抵の場合、日中の間(例えば9時~17時とか)に停泊しています。
この場合、多くの人が午前中から観光に出かけるので必要以上の混雑を防ぐためにテンダーチケットによる交通整理が行われます。(時間帯にもよりますが朝イチだと数十分待ちもあり得るようです)
一方、お昼ごろになると船から出かける人が少なくなってくるため、「フリーテンダー」といって、チケットなしでテンダーボートに乗れるようになります。午前中に観光に出かけてた人の一部が船に戻ってくるので、待機しているボートに乗るか戻ってきたボートに乗るかのどちらかになります。
朝から「ここに行く!」みたいな予定がなければ朝は船内でゆっくりして昼からのんびり周辺散策に行くのもありではないでしょうか。
テンダーボート乗船→ニャチャン上陸
日本人コーディネーターの方がチケットを先に手配してくれていたため、我が家はそのまま待ち合わせ場所からのテンダーボート乗り場への移動となりました。
乗り場はこんな感じです。(確か1階だったはず)
写真の通り、結構並びます。。。
船とテンダーボートの間は隙間があるので落ちないよう、手すりをしっかり持って乗りましょう。(手すり持ってないとスタッフの兄ちゃんに怒られます)
↑テンダーボート。結構な人数が乗れます。
下から見ると船の大きさがよく分かります。
いざ、ニャチャンへ。
ニャチャン観光
テンダーボート乗船後、10分くらいでニャチャンに上陸しました。
ここでは特に入国手続きなどはありません。
港付近は出店が数件とタクシーのみ
港には上の写真のような出店があるくらいで、市街地に行くにはタクシーで移動したほうが良いです。
タクシーは港を出てすぐのところにたくさんいるのでタクシー探しに苦戦することはないと思います。
タクシーでニャチャンセンターへ
我が家はショッピングセンターである「ニャチャンセンター」に行きたかったのでとりあえずタクシーの運ちゃんと交渉。
前日のチャンメイの時と同様、狙ったかのように吹っ掛けてくるので、値段交渉必須です…笑
「ニャチャンセンターなら15ドルだね!」
日本のタクシーと同じように車体に「1km:14,000VND(60円ちょっと)」的な記載があったので、「高い!このレートで行ってくれ!」と粘るも向こうも譲らず。
10分くらい格闘して向こうが「9ドルでどう?」と折れたきて、こちらも交渉に疲れてたこともあり、泣く泣く9ドルで妥結しました。(てか何でベトナムドンじゃダメなのっていいう…)
港からニャチャンセンターはタクシーで大体10~15分くらいでした。
降り際に「15ドルだぜ~?」と吹っ掛けられることもなく、交渉した9ドルきっちり払って降りました。(帰りのタクシー料金がいくらだったかは後半のお楽しみ)
こちらがニャチャンセンター。
いたって普通のショッピングセンターです。
イオンが入ってます。スーパーは現地土産を調達する最高の場所ですね。
数字だけ見て「20日~、30日~、5%OFF♪」的なのがあるのかなーと勝手に解釈しました。
ニャチャンセンターの周辺散策
ニャチャンセンターの目の前にはビーチが広がっています。
めちゃくちゃきれい!というわけでもないですが、人も少なくのんびりできそうでした。
フォーのお店「フォーフォンPhoHong)」へ
ベトナムに来たからにはフォーが食べよう!ということで、たまたまニャチャンセンターの近くに妻の行きたいお店があったこともあり、散策ついでに向かいました。
お店の名前は「PhoHong(フォーフォン)」。
ニャチャンセンターからは徒歩15分くらいの距離です。
お店の外観その1。
お店の外観その2。
お店の外観その3。ローカル感満載です。
メニューは、
・フォー大(50,000VND)※230円くらい
・フォー小(45,000VND)※200円くらい
この2つだけ!非常にシンプルです。(あとは飲み物もあります)
フォー大。結構ボリュームありました。
あっさりしていてとてもおいしかったです。
フォーを頼むと、もやしやパクチー、ライム?などのトッピングを持ってきてくれます。トッピングを足すとまた違ったおいしさがありました。
テーブルの水を飲むのは微妙だったので、我が家は別でソフトドリンクを頼みました。
しめて108,000VNDなり。(500円くらい)
やっす。
ニャチャンセンターに戻っておみやげを物色
フォーを食べた後は再度ニャチャンセンターに戻り、館内を物色。
スーパーは良心的な価格でおみやげになるものを色々買えるので旅行の際は必ず探して立ち寄るようにしています。
フードコートもありました。
ニャチャンセンターの周りには外資系ホテルが立ち並んでいました。
一歩路地に入るとローカル感たっぷりのエリアもあり、不思議な町でした。
ニャチャン観光終了→船内へ
今回は寄港地観光は使わずにぶらぶらするだけだったので、一通りの用事を済ませて帰路につきました。
ニャチャンセンターから港へのタクシー料金は?!
ニャチャンセンターのすぐ近くにいるタクシーは若干怪しかった(また吹っ掛けてきそうだった)ので、近くのシェラトンまで移動し、そこに止まっていた「ビナサンタクシー」に乗って移動しました。
ベトナムのタクシー事情は以下をご参考に。
港の住所が書かれた紙を運ちゃんに渡して、メーターであることを確認しいざ出発。
約10分で港到着。料金は…
84,000VNDなり。(400円くらい)
行き(9USD)の半分やん。
もっと海外での交渉力を身につけなくてはと感じたひと時でした。(上の写真でどのレートが適用されるかは分からずじまい。次はちゃんと調べて行こうと思います。)
港からテンダーボートで再び船内へ
港に着くとテンダーボートが停泊しているので、スタッフの方にシーパスカードを見せればそのまま乗れます。
テンダーボートがいなくても少し待てばすぐ来るので心配する必要はありません。
テンダーボートには「最終便」がありますので、必ず最終便には間に合うよう戻ってきましょう。(例えば17時出港だったら16時半頃が最終便になっています)
乗り遅れると残念ながら置いて行かれますのでご注意を…。
帰りのテンダーボートから一枚。大きいです。
降りるときも海に落ちないよう手すりを持っておりましょう。
船内にて
ボイジャーオブザシーズに戻ってからは食っちゃ寝生活の再開です笑。
この日も沢山食べましたとさ…。
おわりに
ボイジャーオブザシーズの乗船4日目。
この日は前日とはうってかわってちゃんと観光することができました。
フォーも食べることができて満足です。
食べ過ぎの件はともかく、
- 観光に出かけるも船内でゆっくりするも自由
- 疲れた時はすぐに部屋で休める
- クルーズ中は船内でご飯やお茶を自由なタイミングで食べられる
というのはクルーズ旅行の醍醐味の1つだなと改めて感じました。
チャンメイにニャチャン、今回のクルーズの寄港地はこれでおしまいです。
クルーズ5日目は出発地である香港に向けた移動日(終日航海日)です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
クマゴロでした。
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