クルーズ客船の客室~内側客室からスイート客室まで選べる4つの客室~
どうも、クマゴロです!
今回はクルーズ客船の「客室」についてご紹介します。
(船の中の「設備」についてはこちらからどうぞ)
クルーズ客船のお部屋(客室)は大きく分けて4つのタイプに分類されます。
客室タイプその①:内側
船の内側に位置しているお部屋です。
内側に作られているので「窓が無い(=外の景色が見られない)」のが最大の特徴となります。
その代わり、内側客室は全客室の中で最もリーズナブルなお部屋になります。
(旅行会社や船会社のホームページやパンフレットに書かれているのは内側客室の値段である場合がほとんどです)
クマゴロ家は2回目のクルーズ「ノルウェージャンエピック」で内側客室に泊まりました。
客室タイプその②:海側
船の外側に位置しているお部屋です。
この部屋には外側に小さな窓が付いていて、外の景色を少し眺めることができます。
窓が無いのはつらい…でも海側バルコニーは予算的にちょっと…
という場合はこの部屋が良いかもしれません。
部屋のイメージはこちらからどうぞ。
客室タイプその③:海側バルコニー
海側客室と同様、こちらも船の外側に位置しています。
海側客室は小窓が付いていたのに対して、海側バルコニーのお部屋はその名の通り「バルコニーが付いた海側のお部屋」になります。
バルコニーは自由に出入りできるので、航海中に海風に当たるもよし、ルームサービスを頼んでベランダで優雅な朝食を摂るもよし、使い方は色々です。
初めてクルーズ旅行を…という場合には海側バルコニーが断然おすすめです(^^)
クマゴロ家は初めてのクルーズ「オアシスオブザシーズ」では海側バルコニーを選びました。
客室タイプその④:スイート
誰もが一度は泊まってみたい部屋、それがスイート客室です。
スイートは一言で乱暴に片づけると「海側バルコニーの1種」になります。
ただ、前述の3タイプの一般客室とは"中身"が全然違います。
まずはハード面の違いから。
一般客室との違いその1:部屋の広さ
スイート客室は他の部屋と比べて、断然広いです。
クマゴロ家が載ったオアシスオブザシーズの場合、内側・海側・海側バルコニーの3つの部屋は、
- スタンダード内側:13.0-13.9㎡
- スタンダード海側:16.1㎡
- スーペリアバルコニー:16.9㎡+4.9㎡
大体こんな感じの広さになります。
一方、スイート客室は
- ジュニアスイート:26.6㎡+7.2㎡
- グランドロフトスイート:90.2㎡+15.1㎡
- ロイヤルロフトスイート:148.5㎡+81.1㎡
(ロイヤルカリビアンインターナショナルのHPより)
…単純に数字を見比べただけでも広さが違うのがお分かりいただけると思います。
一般客室との違いその2:バスタブの有無
スイート客室以外の客室にはバスタブがない場合がほとんどです。
代わりに、シャワーブースが備わっているのが一般的です。
スイート客室にはさらにバスタブも備わっているので、部屋でゆっくりお風呂に入ることもできます。
一般客室との違いその3:サービスの違い
ハード面の違いに加えて、ソフト面(=サービス)も大きな違いがあります。
スイートの中でもいくつか種類が分かれているため、一概にスイートは全部こうですとは言えませんが、一般的に、
- 優先チェックイン&下船
- ドリンク無料(アルコール含む)
- インターネット無料
- スペシャリティレストラン無料
- スイート専用のレストラン&ラウンジ
- スイート専用のプール
- バトラーサービス
- アメニティのグレードアップ
- 船内イベントへの特別招待
といった至れり尽くせりなサービスを提供してくれる場合が多いです。
もちろん、至れり尽くせりな分、お値段は高くなります…(゚Д゚;)
クルーズ客船のお部屋は大きくこの4種類に分類されます。
船会社によってはさらに「スーペリア海側」「デラックス海側」のように細かく分けられることもあるので、詳しくは各船会社のホームページを見てみてください。
室内の設備(各客室共通のもの)
客室のタイプを書いたついでに部屋の中にあるものについても書きたいと思います。
基本的にホテルに備わっているようなものは一通りあります。
- ベッド(ツインorダブル)
- シャワールーム
- テレビ
→ショーの予約や支払いの明細確認などができる「双方向型」のテレビ。 - 電話
- セーフティボックス
- 化粧台
- クローゼット(ハンガー10本~15本くらい有)
- エアコン
- アメニティ
→フェイスタオル、バスタオル、バスマット、リンスインシャンプー、ボディーソープor石鹸。 - ミニバー(兼冷蔵庫)
→中の飲み物を飲むと課金されるタイプ。 - ドライヤー
- 110V及び220Vの電源(日本と同じプラグ)
→オアシスオブザシーズとノルウェージャンエピックではこのタイプでした。
部屋のイメージはこんな感じです。
↑オアシスオブザシーズの海側バルコニー。
↑ノルウェージャンエピックの内側。
どちらの船も収納は充実してました。
あとは海側バルコニーの部屋にはソファーがあったりもします。
アメニティに関しては歯ブラシセットやくし、綿棒は備わっていないので自分で持っていく必要があります。
ちなみにトイレは洋式で、温水洗浄便座ではありません。
悪しからず、、、(;´・ω・)
クルーズ客船のお部屋、いかがでしたか。
クマゴロ家もまだまだクルーズ初心者ですが、読んでくださる皆様の参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
クマゴロでした!
良ければ旅行記もどうぞ