ノルウェージャンエピックで巡る西地中海クルーズ⑤~乗船4日目:チヴィタベッキア~
どうも、クマゴロです!
乗船4日目はイタリアでの2つ目の寄港地、チヴィタベッキアに寄港します。
(前回の記事はこちらから)
チヴェタベッキアとは?
チヴィタベッキアは「ローマの外港」と呼ばれているそうです。
ローマからは少し離れていて、バスや電車で1時間30分前後の距離に位置しています。
寄港地観光もローマやバチカン市国に関するものがほとんどでした。
クマゴロ家もいざローマへ!と言いたいところですが、家族会議の結果、あえてチヴィタベッキアを観光してみよう!という方向で落ち着きました。
ローマでコロッセオ見て真実の口に手つっこんで…という選択肢も考えたのですが、
- 寄港地が割といい値段する
→連日寄港地観光を利用すると後の請求が…泣 - 値段重視で自力(=電車)でローマに向かうのはリスク高め
→電車が遅れて出港時間に間に合わないとアウト…泣 - チヴェタベッキアの市街地は無料で行ける(港からシャトルバスあり)
といったところでローマ行きからチヴェタベッキア巡りに変更となりました。
コスト面もありますが、往復の移動に3~4時間使うならその分近場でゆっくり散策して、時間が余ったら船内でのんびりしようという結論に至りました。
チヴェタベッキア散策!
チヴィタベッキアの港から市街地へ
この日も元気に5時から活動開始です。洗濯を済ませて朝食へ。
(洗濯は旅行用の小分けの粉洗剤を買って、シャワールームで適当に洗って部屋の中に干してました)
寄港地で下船する際の出入口はこんな感じです。
船に入ってすぐのところに手荷物検査とクルーズカードをチェックする場所があります。
下船後するとこんな感じで案内板があります。
「SHUTTLE BUS」の方向に向かうとすぐに「FREE SHUTTLE BUS」と書いたバスを発見。
このバスに乗ると港から市街地まで連れて行ってくれます。(所要時間:約10分)
チヴィタベッキアの市街地到着
チヴィタベッキアはごく普通の港町なので残念ながら観光スポットのような場所はありませんが、ちょっとした飲食店やスーパー、薬局などは普通にありました。
マンションの間にこんな感じの趣のある建物もあり、不思議な感じでした。
歩いているとふと武士の像を発見。名は「支倉常長(はせくら つねなが)」。
「慶長遣欧使節」でスペインやローマとの外交に務めた安土桃山~江戸時代の武将だそうです。
この像はチヴィタベッキアと宮城県石巻市の姉妹都市締結20周年を記念して建てられたみたいです。
チヴィタベッキアでスーパー巡り
歩いたら色々ありそうだったので、「とりあえず適当にスーパーでも探してお土産でも買おう」ということでイタリア土産を物色することにしました。
観光地や空港などでお土産を買うのもありですが、どうしても高くついてしまうのでクマゴロ家の場合は現地のスーパーでお菓子などを仕入れてお土産として渡すことが多いです。
Googleマップで「スーパーマーケット」で検索すると3つか4つくらいはヒットしたように思います。
他にも看板で「スーパーマーケットこっち」みたいに書いているところもあり、徒歩10分~20分くらいの範囲に全部で5店舗くらいはあったと思います。
イタリア名物(?)の「ヌッテラ」。
写真のやつは日本でも買えますが、他にもスティック状のお菓子タイプのものやつけ棒のようなタイプのものなど、いくつか種類がありました。
やっぱりスーパーは安定の安さでお財布にやさしいです。
ジェラート(アイスクリーム?)も休憩がてら頂きました。
おいしかったです。
チヴィタベッキアでの発見
チヴィタベッキアだけなのかもしれませんが、散策していていくつか気になった点を。
- 信号が少ない
→横断しようとすると車側が止まってくれることが多い。 - 買い物袋が地味に高い
→日本円で20円くらいでしょうか。エコバッグがあると重宝するかもしれません。
スーパーを何店舗か巡って「お土産はスーパーに限る」と改めて感じましたm(__)m
市街地から港へ
買い物を済ませたらバス乗り場(=行きに降りたところと同じ場所)に向かい、再び港へ移動します。
バスは何台かあったものの「ノルウェージャンはこっち」みたいな道案内があり、容易にバスに乗ることができました。
港に入る時は恒例のセキュリティチェックがあり、特に問題なければそのままバスごとゲートを通過して船の近くまで運んでくれます。
朝イチから市街地散策とスーパー巡りをして、船に戻ってきたのが14時頃。
ずっと歩き回っていたのでいい運動になりました。
本日の食事~O'Sheehan'sとNoodle Bar~
昼食は「O'Sheehan's」という24時間営業のレストラン(バー)で食べました。
チキンウィングにフィッシュ&チップス、ハンバーガーにホットドッグとジャンキーなメニュー中心でした。
どれもいい味してました(^^)
このレストランは時間帯によっていろいろメニューが変わるようです。
夕食は2日目にも利用した「上海's ヌードルバー」にて。
2日目に利用した際はテーブル席で頂いたのですが、この日はカウンターで食事しました。
お店自体はパッと見、同じように見えるのですがテーブル席エリアとカウンターとで若干メニューが違うように見えました。
(テーブル席:アジア料理、カウンター席:麺類中心、といった具合)
具体的に何か違いがあるのかまでは分析しきれませんでした、、、
部屋に戻る前にビュッフェレストランを覗いてみると、この日は「アメリカンナイト」をやってました。
こういう遊び心、結構好きです。
午前中に動いた分をしっかり食べて取り戻したところでこの日は終了です。
翌日(乗船5日目)の寄港地観光を予約してそのまま部屋に戻って就寝。
本日のWiFiの通信状況
停泊中の船内(部屋の中):NG
停泊中の船内(屋外):OK
チヴェタベッキア:港、市街地ともOK
出港後:10〜15分ほどでNG
次はイタリア最後の寄港地、リボルノです。
(次の記事はこちらから)
最後までお読みいただきありがとうございました。
クマゴロでした。
【他にもクルーズ体験記書いてます】