セレブリティソルスティスで巡る南太平洋クルーズ①〜はじめに:旅の概要〜
どうも、クマゴロです。
今回からまたしばらくクルーズ体験記を書いていきます。
去る3月下旬から長めの休みを取って「南太平洋クルーズ」に行ってまいりました。クマゴロ家にとって今回が3回目のクルーズ旅行となります。(我ながらよく休み取れたなと感心します笑。周りの協力と理解に感謝です。)
旅の概要
南太平洋クルーズの体験記初回ということでまずは旅の概要について書きます。
クルーズ会社と乗船した船
【クルーズ会社】
セレブリティクルーズ
【乗船した船】
セレブリティソルスティス(Celebrity Solstice)
【客室のタイプ】
アクアクラス
行き先(発着地と寄港地)
【発着地】
シドニー
【寄港地】
パインズ島(ニューカレドニア)、ミステリーアイランド(バヌアツ)、リフー島(ニューカレドニア)、ヌーメア(ニューカレドニア)
ちょっと見にくいかもしれませんが、地図上の中央近くの「珊瑚海」と表記のあるちょうど右側にある斜め横長の島がニューカレドニア(の一部分)で、その少し上の島々がバヌアツです。(Google Mapの画面キャプチャを貼るとよろしくないっぽいので良ければ拡大して見てみてください)
日程
クルーズ9泊10日+関空~シドニー間の移動
- 1日目:関空→シドニー移動(香港経由)
- 2日目:セレブリティソルスティス乗船(シドニー出発)
- 3日目:終日航海日
- 4日目:終日航海日
- 5日目:パインズ島(ニューカレドニア)寄港
- 6日目:ミステリーアイランド(バヌアツ)寄港
- 7日目:リフー島(ニューカレドニア)寄港
- 8日目:ヌーメア(ニューカレドニア)寄港
- 9日目:終日航海日
- 10日目:終日航海日
- 11日目:セレブリティソルスティス下船、シドニー→香港移動
- 12日目:香港→関空移動
※赤字がクルーズ乗船期間
シドニーから2日強かけてニューカレドニア方面に進み、ニューカレドニア・バヌアツ周辺をぐるっと周って再びシドニーに戻ってくるようなコースです。
利用した航空会社
キャセイパシフィック航空(関空↔︎香港↔︎シドニー) ※エコノミークラス
前回までのクルーズ旅行と異なる点
今回は過去2回のクルーズとは異なる点がいくつかあります。
異なる点①:初のプレミアム船に乗船
前回までのクルーズ旅行ではロイヤルカリビアンインターナショナルの「オアシスオブザシーズ」、ノルウェージャンクルーズラインの「ノルウェージャンエピック」とそれぞれ「カジュアル船」に位置する船に乗りました。
今回は「プレミアム船」に位置づけられるセレブリティクルーズでの船旅です。
異なる点②:客室のタイプ
客室はセレブリティクルーズ独自の客室タイプ「アクアクラス」を選びました。
"スパを堪能する休暇"を過ごしたいお客様は、女性目線で開発されたバルコニー付き客室「アクアクラス」がおすすめです。「ペルシャンガーデン(1日25ドル~)を無料でご利用いただけるほか、スパの優先予約、スパコンシェルジュによるコンサルタントなどが受けられます。また「クリーンキュイジーヌ」をテーマにしたアクアクラス専用ダイニング「ブルー」をご利用いただけます。」(セレブリティクルーズ2017年度版日本語パンフレットより)
部屋自体は「海側バルコニー」の一種ですが、サービス面が通常の海側バルコニーとは異なります。具体的には、
- スパコンシェルジュ(ソルスティスクラスのみ)
- 専用ダイニング「ブルー」(朝・夕)
- ペルシャンガーデン無料
- 優先チェックイン・優先下船
- 靴磨きサービス
- ウェルカムスパークリングワインボトル
- ウェルカムミネラルウォーター
- 毎日のフレーバーティー
- アップグレードブレックファーストメニュー
- フルーツのお届け(リクエストに応じて)
- 毎日の軽食(フィンガーフード)
- 毎日の軽食(焼き菓子類)
- 傘・双眼鏡の貸出、トートバッグ
- 選べるまくら、厚手のバスローブ、大判バスタオル
- ギルクリスト&ソームズのバスアメニティ
- アロマディフューザー・フェイシャルスプレー・リップバーム
このような特典が付いています。赤字はアクアクラスのみの特典で、他のものはスイート客室やアクアクラスと同等のコンシェルジュクラスにも付与されている特典です。
異なる点③:船上での特典(早期予約特典)
かなり早い段階で予約していたこともあり、以下の特典が付いていました。
①オンボードクレジット400ドル(1ドル110円として44,000円相当)
オンボードクレジットは船内のみで使えるお小遣いのようなものです。船内のショップの買い物代に充てたり、寄港地観光に充てたりと、あらゆる要素に使うことができるお金です。(ちなみに余っても現金にすることはできません)
今回は1人につき150ドル、さらに追加で1室につき100ドル、合計400ドルのオンボードクレジットが付いていました。
②飲み放題パッケージ「Classic Beverage Package」
大半のクルーズ客船ではレストランでのコーヒーや水、紅茶などは料金に含まれていますが、炭酸飲料やボトル入りの水、アルコールなどの飲み物は基本的に有料となります。
今回付与されている「Classic Beverage Package」は
- 6ドルまでのビール
- 8ドルまでカクテル/スピリッツ/リキュール/フローズンドリンク
- 9ドルまでのグラスワイン(←理由は不明ですが実際は11ドルまでいけました)
- プレミアムソフトドリンク(炭酸飲料、ボトル入りの水、エスプレッソやラテなど)
が飲み放題になる代物です。
今回は特典として無料で付いていますが、もし自力で頼んだとすると9泊10日のクルーズなので55ドル×9泊=495ドル(1ドル110円換算で495ドル×110=54,450円)かかる計算です。なかなかいいお値段になりますね。。。
①②の特典を合算すると400ドル+495ドル×2人分=1,390ドル(1ドル110円換算で1390×110=152,900円)相当の特典が無料で付いている計算になるのでかなりお得かなと思います。キャンペーンの力、恐るべし。
上記のように、今までと勝手が違う点がいくつかありますが、このあたりが実際どうだったかについても体験記の中で触れていくつもりです。(いつも通り、妻も不定期で登場する予定です)
次回は南太平洋クルーズの詳細ということでまずは「シドニーまでの移動編」から書いていきたいと思います。気長にお付き合いいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
クマゴロでした。
(次の記事はこちらからどうぞ)
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