【完】ノルウェージャンエピックで巡る西地中海クルーズ⑨~下船とバルセロナ観光~
どうも、クマゴロです。
ノルウェージャンエピックで巡る西地中海クルーズの体験記もこれが最後になります。
(前回の記事はこちらから)
1週間のクルージングを経て、再び出発の地バルセロナに戻ってきました。
今回は
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エピックの下船
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下船後のバルセロナ観光
- 帰国
の3つをまとめて書きたいと思います。
ノルウェージャンエピック下船
バルセロナに停泊するといよいよ下船が始まります。
下船する時は特に手続きなどは必要ありません。
下船前夜に荷物を運んでもらった人は体一つで、荷物を自分で持つ人は荷物と共にギャングウェイ(=降りる場所)に向かうだけでOKです。
クマゴロ家は前日に荷物を出していたので、下船した後はそのまま荷物を受け取りに向かいます。
荷物の受け取りはこんな感じで空港と同じような作りになってました。
「4番レーンはオレンジと茶色のタグ」のような具合にタグの色によって荷物の出てくる場所が違うので結構分かりやすかったです。
オアシスオブザシーズの時は広場に散らばったスーツケースの山から自分のものを探すパターンだったので、今回のような仕組みはありがたかったです。
荷物も無事ピックアップできたところで、エピックとはお別れになります。
エピックさん、楽しい旅をありがとう!
バルセロナ観光
旅の概要でも少し触れましたが、今回のクルーズではバルセロナは乗船&下船のみの場所になります。
「せっかくバルセロナまで来たのに立ち寄るだけじゃもったいない!」
ということで、クマゴロ家はバルセロナで1泊してから帰ることにしました。
まずは港からホテルへ移動
港にはタクシーが沢山停まっているので移動は特に問題ありませんでした。
ホテルまでは約20分。メーター制でお値段は18ユーロでした。
ホテルはこちらに泊まりました。
ベストウエスタン プレミア ホテル ダンテ (スペイン バルセロナ) - TripAdvisor
館内はとても綺麗で部屋も広く、良かったです。
念願のサグラダファミリアへ
ホテルに荷物を預けた後は徒歩で観光することに。
まず最初はサグラダファミリアに向かうことにしました。
ホテルから歩いて約20分。
念願のサグラダファミリアとご対面です!
昔から漠然と「サグラダファミリアをこの目で見てみたい」という思いがあり、やっとこさ夢が現実のものになりました。
チケットを買っていなかったので中には入れなかったものの、サグラダファミリアを見られただけで満足です。
そのままグエル公園へ
サグラダファミリアを後にして、次はグエル公園へ。
こちらもサグラダファミリアと同様、ガウディの作品の1つとして有名な場所です。
Googleマップを見て「サグラダファミリアから30~40分歩けば行けそうじゃん」くらいの距離感と踏んでいたのでずが、グエル公園が高台にあるとは知らず、高低差に苦しめられました…(゚Д゚;)
結果的に1時間くらい歩いてようやくたどり着くことができました。
観光バスがそこらじゅうを走っているので、グエル公園へはバスで行くほうが無難やと思います、、、
タイルのモザイクで飾られたベンチで有名な「ギリシャ劇場」は有料エリア内にあります。
このエリアには入場制限(30分毎に400人?)があり、残念ながらクマゴロ家は入れませんでした。
(お昼頃にはすでにその日の入場券が完売している状態でした)
昼食はスペイン料理を堪能
グエル公園の帰りにふらっと立ち寄ったレストランでお昼ご飯を食べました。
サングリアで一杯やりつつ、アヒージョやパエリアを頂きました。
おいしかったです。
カサ・ミラ&カサ・バトリョ&スペインバル
一度ホテルに戻って少し休憩した後、再び周辺の観光へ。
カサ・ミラ。
カサ・バトリョ。
カサ・ミラにカサ・バトリョ、いずれもガウディの手がけた建物です。
「さっきのがそうなの?」と通りすぎそうなくらい、違和感なく街に溶け込んでいました。
どちらもホテルから徒歩約20分前後の距離にあり、サグラダファミリアと同じように散歩ついでに行けました。
最後は事前に知人から「おススメ!」と聞いていたスペインバルへ。
「CIUDAD CONDAL」。
カサ・バトリョの近くにあるお店です。
人気店らしく、割と早めの時間に行ったのですが、かなり混んでました。
タパスと呼ばれる小皿料理を頂きました。
注文の勝手が分からず、最初は苦戦しましたが、隣にいた常連さんらしき人に教えてもらったり、カウンターの食材を指さして「これ!」と頼んだりで、何とか食べることができました。
小皿料理ながらも1つ1つボリュームもあり、大変おいしかったです。
確かにここはおススメしたくなるお店でした(^^)
食事の後はホテルに戻り、帰国の準備をしつつ早々に就寝。
程よい距離に観光名所もあり、良いホテルに泊まることができました。
「ベストウエスタン プレミア ホテル ダンテ」おススメです。
帰国、家に帰るまでが旅行
帰りの飛行機は…
バルセロナでの観光も終わり、いよいよ帰国です。
ホテルから空港へはタクシーで移動しました。
正確な料金は失念したのですが、メーター制で30ユーロくらいだったはずです。
帰りも行きと同じ「中国国際航空」を利用して日本に向かいます。
経路は
- バルセロナ→ウィーン→北京→関空
で、来た道をそのまま戻っていくルートになります。
帰りの移動のダイジェストはこんな感じです。
- 荷物はバルセロナ→関空までスルー(行きに同じ)
- 機内食はバルセロナ→北京で2回、北京→関空で1回(行きに同じ)
- とりあえず機内が賑やか笑
ダイジェストと書くと大げさですが、基本的な流れは行きと同じでした。
今回は行きのようなヘマはせずにウィーンでちゃんと乗り継ぎできました。。。
帰りの機内はというと…とにかく賑やかでした(^_^;)
もちろん機内全体という訳ではありませんが、クマゴロ家の席の周辺は活発な方が多くあまりゆっくりはできませんでした。
たまたま運が悪かったのか、"そういうもの"なのか分かりませんが、クマゴロ家にはちょっとつらいフライトでした。。。
初めての「ラウンジ」に潜入
北京→関空までの乗り継ぎ時間がかなり長かったので「プライオリティパス」を使ってみることにしました。
プライオリティパスはざっくり言うと、
「空港にあるラウンジに入るための入場チケット」
のようなものです。
今回は北京にて中国国際航空が運営する「ファーストクラスラウンジ」を利用しました。
このラウンジはその名の通りファーストクラスを利用する方々が利用できるラウンジですが、プライオリティパスがあれば航空券のクラスに関係なくさらっと入ることができます。
プライオリティパスについては世の中の先人たちが詳しくまとめてくださっていると思うので、良ければ調べてみてください(・ω・)ノ
WiFiの通信状況について(総評)
今回ヨーロッパ滞在中に利用した「ユーロデータ」のWiFiルーターはなかなか良い仕事をしてくれました。
部屋の中や寄港地間の移動中は残念ながら繋がりませんでしたが、街中や停泊時の屋外での利用は全く問題ありませんでした。
Googleマップを見たりネットで調べものをする程度だったので、通信速度も特に気になりませんでした。
周遊タイプ&通信量の制限なしで1日690円(2016年9月利用時)はかなりお得だと思います。
ヨーロッパを周遊される方にはおすすめです。
終わりに
そんなこんなで日本に無事帰国し、長いようであっという間の地中海クルーズの旅が終わりました。
ノルウェージャンエピックで巡る西地中海クルーズの体験記、いかがでしたか。
今回はコスパ重視ということでオアシスオブザシーズとはまた違った発見が多々ありました。
クマゴロ家のクルーズ経験はまだ2回なので、体験記はこれにて一旦おしまいです。
(2017年3月に第3弾のクルーズを計画中!お金が…泣)
※2017/06/12追記:あっという間に第3弾のクルーズ旅行も終わり、現在体験記を更新中です。良ければご覧ください。
セレブリティソルスティスで巡る南太平洋クルーズ①〜はじめに:旅の概要〜
今後はクルーズのお得情報やクルーズ中に役立ったモノのご紹介、各船会社のご紹介など、少しでも皆様の参考になる情報を発信できればと考えています。
(妻「いづゴロ」によるクルーズ体験記の番外編も少しずつ更新していきます!)
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
クマゴロでした。
【他にもクルーズ体験記書いてます】