セレブリティソルスティスで巡る南太平洋クルーズ⑥〜乗船5日目:ミステリーアイランド〜
どうも、クマゴロです。
南太平洋クルーズの体験記も気づけば後半戦に突入しました。
前回の記事はこちらからどうぞ。
バヌアツってどこ?ミステリーアイランドって?
バヌアツの場所
皆様は「バヌアツ」と聞いてどこにある国かご存知ですか?私は今回のクルーズに参加するまでは「名前は聞いたことあるけど、どこにあるんだろう…」くらいの知識しか持ち合わせていませんでした。
Wikipedia及びロイヤルカリビアンインターナショナルのホームページによると、
南太平洋のシェパード諸島の火山島上に位置する共和制国家である。西にオーストラリア、北にソロモン諸島、東にフィジー、南にフランス海外領土のニューカレドニアがある。(バヌアツ - Wikipediaより)
かなり乱暴&強引な言い方をすると、
- シドニーの右上にニューカレドニア
- ニューカレドニアの上にバヌアツ
このような位置関係にあると言えます。
ミステリーアイランド?
こちらは名前すら聞いたことがありませんでした。Wikipediaには情報が無しで、ロイヤルカリビアンインターナショナルのホームページ内に紹介ページがありました。
南太平洋西部、オーストラリア大陸の東方にある72の島群から成るバヌアツ共和国。そのうち人が住む最南端の島、アナトム島の南1.5kmの位置にポツンと浮かぶ小島がミステリー・アイランドです。その面積は1平方キロメートルもない無人島ですが、マリンスポーツを楽しむ観光客が訪れます。(ミステリー・アイランド - ロイヤル・カリビアン・インターナショナルより)
バヌアツは80ほどの島々から構成されている国で、ミステリーアイランドのような無人島など辺り一帯をひっくるめて「ニューヘブリディーズ諸島」と呼ぶそうです。なかなか奥が深いですね。
ミステリーアイランド上陸まで
さて、5日目の中身に入っていきます。午前中に寄港地の散策→昼からは船内でのんびり→夕食&ショー鑑賞と、前日のパインズ島と同じような過ごし方になりました。
朝食@ブルー
メニューは相変わらずです。朝からガッツリ朝食、健康生活です。
今さらの情報になりますが、朝食も夕食と同様にクルーズカードの提示&部屋番号の確認が終わり次第、空いてる席に案内してくれる仕組みになっています。
DECK12でタオルをレンタル
「タオルが必要な人はDECK12で貸しますよ(無料)」との船内新聞の情報を見つけ、早速借りに行きました。部屋番号と借りたい枚数を伝えればOKです。(写真は撮り損ねました)
ここで借りたタオルは船に戻ってきた時に返却する必要があります。ミステリーアイランドに忘れて戻ってこないようご注意ください。(恐らくですがタオルの料金を請求されます)
今回はテンダーチケット不要?
テンダーボートに乗る際は「テンダーチケット」がマストと思ってましたが、この日セラーマスター(DECK4にあるテンダーチケットをもらう場所)に行くとスタッフの方から「直接DECK3のギャングウェイに行ってくれ」と一言。
どうも混み具合によってチケットを配る時とそうでない時があるようです。
ミステリーアイランド散策
10分ほどでミステリーアイランドに到着。所要時間は前日のパインズ島と同じくらいでした。朝食時は雲行きが怪しかったものの、移動の時にはぼちぼち晴れてくれました。
ミステリーアイランド散策(ビーチ編)
パインズ島に比べるとやや透明度が劣るものの、それでも十分綺麗でした。ただ、海藻や木の枝などの漂流物や地表に顔を出した岩がちらほらあったので、この辺りは人によっては気になるかも。(パインズ島の時と同じくシュノーケリングを楽しんでいる方が多かったです)
ミステリーアイランド散策(その他の島内)
無人島なのにポツンと空港が。
空港の建物の真後ろには滑走路(どう見ても芝生)が広がっています。無人島とは言いつつも観光客向けに近隣住民が商売しに来られるよう最低限の交通手段は整備されているのでしょうか。
マーケット(島の中心部)には様々なツアーの案内板が並べられていました。ツアー以外にも民芸品を売ってる人たちもいましたが、人が住んでいそうな生活感のある建物はパッと見、見当たらなかったのでやはり近隣の島々の住民がクルーズ客の到来に合わせて出稼ぎ(?)に来ているのかもしれません。(あくまで憶測に過ぎませんが)
〇〇と記念撮影!
マーケットの一角に何やら見慣れぬものと戯れる兄ちゃんが…。
イグアナさんでした。
このイグアナ、兄ちゃんにお願いすると体に乗せてくれます(合計3匹)。
「フレンドリーなイグアナちゃんとの記念撮影!お1人様たった5ドル!」
まぁ普通そうですよね笑。
割と可愛らしいサイズだったこともあり、クマゴロ家はついつい兄ちゃんの作戦に乗ってしまいました。とは言っても、一方的に体に乗せられて「はい5ドル!」ってことにはならないのでその点は安心してください。
写真を撮りたいとお願いした時点で体に乗っけてくれます。そこからは写真撮影自由です。
ミステリーアイランドより帰還、あとは船内でゆっくり
イグアナと戯れつつビーチやマーケットで2時間半ほどぶらぶらしたところで、船内に戻りました。(この日もかなりの暑さでした)
やはりテンダーボートでの移動中が船の全景を撮る絶好のシャッターチャンスですね。今回は前方向からの写真が撮れました。
なお、事前にタオルを借りていた場合は、セキュリティチェックとクルーズカードのチェックが終わったすぐ後に返却コーナーがあるので、そこでスタッフの人に部屋番号と借りた枚数を伝えてタオルを渡せばOKです。
昼食@オーシャンビューカフェ
ビュッフェでお腹を満たしてから船内をぶらついていると、
こんな素敵なハンモックが。たまたま空いてたので少しだけ横になることにしました。(←あかんやつ)この後どうなったかは皆様のご想像にお任せしますm(__)m
スペシャリティレストラン第2弾:トスカーナグリル
寝心地抜群の寝床で昼寝ハンモックで適度に休憩したところで気付けば夕食の時間。
この日はスペシャリティレストランの第2弾ということで「トスカーナグリル」で食事をしました。トスカーナグリルはイタリア料理のお店で通常、カバーチャージが1人につき45ドルかかります。
シルクハーベストとはまた違った雰囲気です。
見にくいですが窓側の2人席に案内してくれました。
日本語メニューはありませんでした。事前にブルーのマネージャ(通称Y先生)よりおすすめを聞いていたので、とりあえずおすすめを交えつつ適当に注文しました。
シーザーサラダにミネストローネ、パスタにツナ(マグロ)にお肉。
…調子に乗って注文し過ぎました。反省。(食べ過ぎの域を超えてましたが自分の胃袋の限界と戦いながらおいしく頂きました)
1日の終わりはピアノショーで
食べ過ぎでロクに動けない状態でしたが、とりあえずショーは観ようということでそのままシアターへと足を運びました。
ショーの演目は「Kym Purling氏によるピアノショー」。
オーストラリア出身(生まれはベトナムとのこと)のKym氏が適度にトークを挟みながらピアノ演奏を披露してくれるタイプのショーでした。
ショーの後にカフェでウーロン茶を頂き、胃袋がやっとこさ落ち着いたところで5日目終了。(苦しかった…)
おわりに
この日は炎天下での寄港地散策に胃袋の限界突破とある意味苦しい1日となりました笑。ミステリーアイランドへの寄港が終わり、南太平洋クルーズも後半戦に入っていきます。
次回予告(乗船6日目:リフー島@ニューカレドニア)
乗船6日目は再びニューカレドニアに向かいます(実は航路上は既にシドニーへの帰路についています)。リフー島散策やスペシャリティレストラン第3弾「ムラーノ」での食事などについて書いていく予定です。
次の記事はこちらからどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
クマゴロでした。
他のクルーズ体験記はこちらから